「減塩=健康」は半分正解。実はミネラルバランス(Na/K/Mg/Ca)と「塩の質・量・タイミング」が鍵です。都市伝説を整理し、今日からできる減塩と補給のコツをまとめました。
よくある噂・都市伝説
・“天然塩ならいくらでもOK”?
塩の主成分はどれも塩化ナトリウム。微量ミネラル差はあっても、摂りすぎは同じです。
・“減塩はすればするほど良い”?
極端な減塩は体調不良の原因に。持病や発汗量など状況により適量は変わります。
・“代替塩なら安全”?
カリウム置換タイプは腎機能に課題のある方には要注意。医師の指示が最優先。
科学的ポイント:バランスがカギ
・ナトリウム(Na)は体液や神経伝達に必須。ただし過剰は高血圧等のリスク。
・カリウム(K)はNaの排出を助けるが、腎疾患では過剰禁忌のケースあり。
・Mg/Ca不足も筋痙攣や疲労感の一因に。総合的なミネラル補給が有効。
実践:減塩の落とし穴を避ける
- □ “とりあえず薄味”ではなく、出汁・酸味・香味で満足感をアップ
- □ 加工食品の食塩相当量表示を確認(1食2g以下を目安)
- □ 発汗が多い日は塩+水分+カリウムのセット補給
- □ 腎疾患等がある場合は代替塩の使用を医師に確認
- □ 日々のベースは野菜・豆・海藻・果物でK/Mgを底上げ
素材別:塩の“使い分け”早見表
| シーン | 塩の選び方 | コツ |
|---|---|---|
| 下味 | 粒が細かいもの | 均一に回りやすく、使い過ぎ防止 |
| 仕上げ | フレーク塩 | 香りと食感で満足度↑ → 減塩に貢献 |
| 発汗日 | 通常の食塩+水分+K豊富な食材 | バナナ・トマト・海藻を組み合わせ |
| 持病あり | 医師指示に従う | 代替塩(K置換含む)は自己判断NG |
FAQ
Q. 1日の塩分量の目安は?
A. 一般論では目安はありますが、体格・活動量・持病で変わります。自分に合う範囲を医師・管理栄養士と相談。
Q. 天然塩の“にがり”でミネラル補給できる?
A. 可能ですが、過剰摂取は不要。主役は普段の食事でのK/Mg/Caです。
まとめ:量だけでなく“質×タイミング”
減塩ブームでも、体質・発汗・活動量で必要量は変わります。塩の質や使い方を工夫しつつ、野菜・豆・海藻でミネラルを底上げするのが現実的です。
※ 本記事は一般的な情報です。疾病や服薬中の方は必ず医師・専門家にご相談ください。


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